率直な感想は、「悪くはないけど・・・」って感じでしょうか。
ただこれは小説を読んでいたのでしょうがないですね(笑)
1冊のノートを通じて、過去と現在の物語が交錯する、ということですがやはり小説まんまでした。
ただ小説を読んでいなくてもたぶん結末がもう誰にでもわかってしまうことが残念だった気がします。
隆という存在が明らかになった時点で、隆=石飛ってすぐにわかってしまうでしょうね。
さらに伊吹は亡くなってるだろうことも、個展で真正面の伊吹の絵が展示されるだろうことも、安易に予想できてしまうのではないでしょうか?
そして伊勢谷友介と竹内結子の、思い合ってるのに届かない、っていう切なさがどうしても伝わってこなかったのです。ただこれは伊勢谷友介が最近出演していた武士役があまりにインパクトがあったからかもしれません。
正直これは映画を見るのではなく、女優「沢尻エリカ」を見るためにできたといっても過言ではないくらいすごくよかったです。

よく現代っ子っぽく、「わがまま」、「女王」といわれますが、透明感があって、窓辺でノートを読む姿なんかすごく絵になっていてどちらが本当の「沢尻エリカ」かと思うくらい嵌っていました。
ただこの映画を通じて、相手を大切に思うことの大切さを教えてくれる映画ではないかなって感じました。
素直な気持ちで相手を思いやる気持ちを持つと言うことを忘れていた自分にはいいお手本になったかもしれません。
映画「クローズド・ノート」試写会・舞台挨拶・画像・動画情報


